国際結婚 配偶者が来日後の届出など
配偶者が来日したら
まずは市役所へLet's go!!
このブログもだいぶ時間が空いてしまいました(スイマセン)
配偶者を日本へ呼び寄せたあとの手続きもそれなりに大変です。一体、どんなものがあるのでしょうか?
ざっくりと、こんな感じです。まっさきにやることは住民登録です。まずはこれをしなければ日本居住とは認められません。(もちろん、事前に住居の準備は必要ですよ)
通称名も登録してしまいましょう。日本人名を登録しておけば、日本人名を使っていくことも可能です。マイナンバーや保険証にも日本人名が記載されます。事前に配偶者と相談して日本人としての名前を決めましょう。私は妻から好きな漢字を聞き出して、日本女性っぽい素敵な名前をつけました。意外と嬉しいものだそうですヨ。
保険証の手続きは時間がある程度かかります。これも急ぎましょう。保険証が手元に来るまでに通院などが発生すると少々厄介です。一時的に全額負担となります。
年金に関しても日本人名での登録が可能です。私の場合は、妻はかつて日本に住んでいて年金記録や手帳なども既に所持しておりましたので、継続したかったため本名のまま申請しました。もし新たに加入ということであれば日本人名で登録もできるようです。詳細はここを確認してください。
細心の気遣いをしてください!!
来日にした相手は、とてもともてともて不安です。家族と離れ、もちろん友人もいない(あるいは少ない)のです。ジレンマやストレスをぶつけたくても日本語がままならない。最愛のパートナーは仕事中。ホームシックにだってなりうるのです。二人の時間を大事にするのは当然なのですが、以下にも留意しましょう。
- 仕事中であってもチャットなどには応答してあげましょう。
- なるべく早く帰ってあげましょう。
- 相手の言葉が分からなくても笑顔で聞いてあげてください。
- 片言で良いので相手の母国語で会話をしてあげましょう。
- 好きな物をたべさせてあげてください。自分の好みに合わせないことです。
- 日本の文化や風習をおしつけないこと。
寛大な気持ちを持ちましょう。相手は自分のためにわざわざ日本に来てくれているのです。
ちなみに私の妻は、日本語があまりできないので働きたくても仕事がなかなかないのが現実でした。私が仕事中は家で一人っきり。退屈で特にやることもなく可哀想な状況でした。仲間を見つけようにも簡単には行きませんでした。しかし、市のボランティアで外国人向けに日本語教室が開催されているということをキャッチしたので、妻に勧めてみました。今では、この日本語教室をとても楽しみにしております。同じ境遇の外国人や同郷の人、母国語で会話できる場でもあるようです。また、ボランティアの人達が開催しているので、心理的なケアも含めた日本語教室となっているようで本当に感謝です。一度、地元の役所に相談してみるとこういうのも紹介してもらえるかもしれません。